@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000276, author = {三根, 有紀子 and MINE, Yukiko and 佐藤, 香代 and SATO, Kayo and 浅野, 美智留 and ASANO, Michiru and 石村, 美由紀 and ISHIMURA, Miyuki and 吉田, 静 and YOSHIDA, Shizuka and 鳥越, 郁代 and TORIGOE, Ikuyo and 野中, 多恵子 and NONAKA, Taeko and 宮野, 由加利 and MIYANO, Yukari and 藤本, 清美 and FUJIMOTO, Kiyomi}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学看護学部紀要}, month = {Mar}, note = {目的:「身体感覚活性化(世にも珍しい)マザークラス」を実践する人材教育のための教育プログラム開発の資料として,福岡市で開催した医療者向けセミナーの評価と考察を行った. 方法:2006年2月26日に福岡市で行われた「身体感覚活性化(世にも珍しい)マザークラス」医療者セミナーの参加者128名を対象に,質問紙調査を行った. 結果:質問紙の回収率は93.8%であり,以下のような結果が得られた. 1. セミナーの参加動機は「興味・関心」,「マザークラスの変革」,「学びたい・知りたい」が上位を占めた.また,101名(84.2%)がマザークラスの運営に困難を感じていた. 2. セミナーの満足度は108名(90.1%)が「満足」と回答しており,その理由として「自分自身が体験できたこと」,「快」,「身体感覚活性化(世にも珍しい)マザークラスを知った・わかった」の3つが上位を占めた.「少し不満」,「非常に不満」「どちらでもない」と回答した者は7名(5.8%)であった. 3. 今回のセミナーを今後のマザークラス運営に「役立てられる」と回答した者は99名(82.4%)であった.活用方法としては「身体感覚の刺激・“感じる”こと」が最も多く,ついで「妊婦同士の交流の場づくり」,「助産哲学・考え方」の2つが占めた. 4. 今後のセミナーやリカレント教育に参加の意思を持つ者はそれぞれ117名(97.5%),107名(89.2%)と高率であった. 結論:参加者は現行のマザークラスのあり方を模索し,関心を寄せている現状が明らかとなった.参加者が「満足」であった理由は主催者側のセミナーの目的と一致していた.妊婦あるいはスタッフで参加した者の体験談は,マザークラスの概要や助産哲学理解の一助になっていると考えられる.したがって今回のセミナーの目的は達成されたと考える.しかし妊婦と同様の経験はできたが,根底に流れる助産哲学を用いてマザークラスを実践する段階までには至っていない.その実践の習得には,段階を追った継続したプログラムが必要であることが示唆された.}, pages = {89--99}, title = {「身体感覚活性化(世にも珍しい)マザークラス」実践のための医療者セミナーの評価と今後の課題 -参加者へのアンケート調査から-}, volume = {3}, year = {2006}, yomi = {ミネ, ユキコ and サトウ, カヨ and アサノ, ミチル and イシムラ, ミユキ and ヨシダ, シズカ and トリゴエ, イクヨ and ノナカ, タエコ and ミヤノ, ユカリ and フジモト, キヨミ} }