@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000265, author = {田中, 哲也 and TANAKA, Tetsuya}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要, Journal of the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences, Fukuoka Prefectural University}, month = {Mar}, note = {エジプトにおける学歴病は中等教育課程において最も重い症状を示している。職業教育における失業問題と普通教育における教育の荒廃が2つの大きな症状である。前者は、教育内容と社会からの需要とのミスマッチ等が原因として指摘され、後者では、その試験制度、教師・学生のモラルの崩壊等が原因して指摘される。しかし、それらの現象はそれぞれの「直接的な」原因 だけから生じた結果ではない。この2つの現象は、1952年革命後の教育制度、教育政策、進学率上昇等の諸要因の結果生じたものであり、それゆえ、そうしたエジプト教育全体の構造の中から説明する必要がある。そうした説明はこれら2つの現象を説明するものであるとともに、同時にそれは革命後のエジプトの教育「問題」全体への「見取り図」を示すことができる。}, pages = {53--67}, title = {エジプトにおける学歴病と中等教育課程}, volume = {16}, year = {2008}, yomi = {タナカ, テツヤ} }