@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000257, author = {安永, 薫梨 and YASUNAGA, Kaori}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学部紀要}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は,精神科閉鎖病棟における患者から看護師への暴力に関するリスクマネジメントについて検討することである.研究方法は,10名の看護師に面接調査を行い,収集したデータは質的に分析した.その結果,暴力を受けた状況は,<患者の場に踏み込んだ時,突然,暴力を受けた状況>,<脈絡もなく暴力を受けた状況>,<看護師が患者の行動を変えようと働きかけを行った時に暴力を受けた状況>,<患者の症状により暴力を受けた状況>と4つが明らかになった.暴力を受けた看護師の臨床判断については,観察した情報など知識をもとに患者の問題を分析したり,判断したりせず,先入観やスタッフの人数が少ないなどの基準により判断が行われていた.暴力を受けた時,看護師は患者に対し,恐いなどの陰性感情を抱き,看護師-患者関係は変質し,ケアの意欲低下を示すが,その一方で,看護師は暴力を受けてしまったことに対して,判断の未熟さを痛感したり,次回の対応策について考えるなど前向きな姿勢がみられた.}, pages = {11--20}, title = {精神科閉鎖病棟において患者から看護師への暴力が起こった状況と臨床判断}, volume = {3}, year = {2005}, yomi = {ヤスナガ, カオリ} }