@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000234, author = {茂木, 豊 and MOTEKI, Yutaka and 文屋, 俊子 and BUNYA, Toshiko and 三隅, 譲二 and MISUMI, Joji and SATO, Shigemi and 佐藤, 繁美}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要, Journal of the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences, Fukuoka Prefectural University}, month = {Jul}, note = {「田川市民の地域生活における満足度」というテーマで平成17年12月に実施された調査の データを用いて、1)地域生活の総合的満足度が様々な領域の満足度や評価とどのように関連しているか、2)総合的満足度は永住志向(及び移動)にどのような影響を及ぼすか、3)年齢という要因は全体的な関係の中でどのような意味を持っているか、について分析をおこなった。  その結果は次の通りである。1)様々な領域の満足度や評価を尋ねた個別的な項目のそれぞれと「総合的にみた田川市における生活」として尋ねた総合的満足度との8つの関係では、属性相関係数の数値を比較するならば「行政や公共サービスの満足度」との関係が最も強く、「公共交通機関の満足度」との関係が最も弱い。総合的満足度は、各項目で測定された満足あるいは評価が総合されたものとは見なしがたい。2)総合的満足度と、「ずっと田川市に住み続けたいですか」という言い方で尋ねた永住志向とは大いに関係がある。3)総合的満足度は、年齢が高いグループほど高いという傾向はみられない。4)永住志向は、年齢と大いに関係があり、年齢とともに移動志向が弱まる。5)個別的項目において年齢との関係が明確に見られるのは、医療水準(病院の数や受診するときの便利さとして尋ねている)の評価であり、年齢とともに肯定的評価が増加する。これらのことから、永住志向(あるいは移動志向)に影響する要因として年齢や地域生活の総合的満足度などがあり、年齢と総合的満足度との間に関係は存在せず、両者は独立的要因であると考えられる。}, pages = {15--28}, title = {地域生活の総合的満足度の意味及び生活の質に関する質問項目との関係}, volume = {18}, year = {2009}, yomi = {モテキ, ユタカ and ブンヤ, トシコ and ミスミ, ジョウジ and サトウ, シゲミ} }