@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000228, author = {菊浦, 友美 and KIKUURA, Tomomi and 吉岡, 和子 and YOSHIOKA, Kazuko}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要, Journal of the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences, Fukuoka Prefectural University}, month = {Jan}, note = {本研究では、まず、対人苦手意識場面、通常の対人場面における攻撃性の違いに関する検討を行った。次にアサーションの自己表現に対する肯定的態度、他者尊重及び自己評価と攻撃性 の関連を検討した。調査対象者は、福岡県立大学の学生(女性132名、男性22名)で、分析に用 いた人数は148名であった。  本研究の調査結果からは、言語的攻撃性と間接的攻撃性の違い、場面による攻撃性の違いが明らかになったと思われる。言語的攻撃性のように、直接相手に自分の気持ちを表現する攻撃性の表出の背景には、自己評価や肯定的態度などの個人の心理的要因が関連していることが予想される。一方、間接的攻撃性は、自分の気持ちを主張しようとする動機づけの役割として働く攻撃性とは異なり、どのような対人関係かでその表出が左右されることが考えられる。この間接的攻撃性には、自分が置かれている環境が影響を与えているのではないかと思われる。}, pages = {53--63}, title = {青年期の対人関係における攻撃性の表出とアサーション及び自己評価との関連}, volume = {18}, year = {2010}, yomi = {キクウラ, トモミ and ヨシオカ, カズコ} }