@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000216, author = {岡本, 雅享 and OKAMOTO, Masataka}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要, Journal of the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences, Fukuoka Prefectural University}, month = {Jan}, note = {2000年代以降、日本では反中・嫌韓主義や在日外国人に対するゼノフォビアが台頭し、それに同調する人々が増えてきている。しかし、中国人や韓国人に対峙する存在であるだろう日本人自身の内なる民族意識は、曖昧模糊として混乱している。インターネットでは「日本人の民族名は何というのですか」という質問が投げかけられ、学生たちは「自分が何民族か分からない」 という。1980年代以降、政治家の単一民族発言が批判されながら、後を絶たないが、そのほとんどが単一なる民族が何民族かを語らない。その日本人の内なる民族構成と民族意識を明らかにすることが、今後ますます多民族化していく日本社会にとって重要な作業であるという認識にたって、政治家の単一民族発言や、アイヌ先住民族決議への反発に表出された民族意識・概念を検証し、日本人の内なる民族構成を考察してみたい。}, pages = {77--98}, title = {日本人内部の民族意識と概念の混乱}, volume = {19}, year = {2011}, yomi = {オカモト, マサタカ} }