@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000208, author = {大和, 美季子 and YAMATO, Mikiko and 吉岡, 和子 and YOSHIOKA, Kazuko}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要, Journal of the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences, Fukuoka Prefectural University}, month = {Jul}, note = {本研究では、自分ときょうだいに対する親の養育態度の差異ときょうだいに対する劣等感の関連を、質問紙調査によって検討した。  研究1より、親から過干渉的に育てられたと認識していることによって劣等感が強くなる傾向にあると考えられた。研究2から、内面的な劣等感項目において、きょうだいよりも、親に愛情を注がれなかったと認知している者はきょうだいに対する劣等感が高いことがわかった。比較対象が兄、姉であると、いくつかの項目において劣等感が高くなる傾向があった。 〈友達づくりの下手さ〉については年齢差が0~2歳より3~4歳の方が、劣等感を感じやすいことが窺われた。研究3より、内面的な劣等感項目において、きょうだいよりも、自立的に育てられなかったと認知している者はきょうだいに対する劣等感が高くなると考えられた。兄と比べた場合に一部の項目で劣等感が高くなる傾向がみられたが、きょうだいとの年齢差については関連がみられなかった。}, pages = {61--69}, title = {きょうだいに対する劣等感と養育態度の認知との関連}, volume = {20}, year = {2011}, yomi = {ヤマト, ミキコ and ヨシオカ, カズコ} }