@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000203, author = {石崎, 龍二 and ISHIZAKI, Ryuji}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Jan}, note = {福岡県立大学人間社会学部公共社会学科3年次の「データ処理とデータ解析I」の受講前後での統計学の知識、統計処理の操作スキルの等の習得状況について質問紙調査を行った。  統計学の知識について「少しある」と回答した比率が、「データ処理とデータ解析I」の受講 前と比較すると54.2%から65.9%に上昇した。統計学の各用語については、 「データ処理とデータ解析I」の受講後で「平均値、中央値、最頻値の違い」 「標準偏差」 「分散」などの記述統計に関す る用語については60.0%以上が説明できると回答した一方で、 「t分布」 「t検定」 「カイ二乗分布」 「カ イ二乗検定」などの推測統計に関する用語については40.0%に満たなかった。  「表計算ソフトExcel」の操作スキルについて「十分できる」又は「少しできる」と回答した 比率が、「データ処理とデータ解析I」の受講前と比較すると52.1%から81.8%に上昇した。「データ処理とデータ解析I」の受講後では、「セルに絶対参照を使った数式の作成」 「セルに相対参照を使った数式の作成」 「オートフィルタ機能を使ったデータの抽出」以外の項目で「できる」と回答した比率が90%以上となっており、 「表計算ソフトExcel」の操作スキルが受講前に比べて大きく向上した。  「表計算ソフトExcel」や「統計解析ソフトR」を使った統計処理の操作スキルについては、「データ処理とデータ解析I」の受講前と比較すると、「少しできる」と回答した比率が受講前の 10.4%から61.4%に上昇した。「単純集計」 [クロス集計] 「度数分布表の作成」など記述統計に関す る統計処理については「できる」と回答した比率が61.4%以上であったのに対して「カイ二乗検定」 「母分散の検定」 「母比率の検定」 「F検定」などの推測統計に関する統計処理、 「単回帰分析」 「偏相関係数の計算」 「重回帰分析」といった変数間の関係性を分析する統計処理については「できる」 と回答した比率が50.0%に満たなかった。  この他に、「データ処理とデータ解析I」の授業全般について、PCの所有率とインターネット利用状況等についても調査を行った。}, pages = {119--130}, title = {福岡県立大学人間社会学部公共社会学科におけるコンピュータによる統計処理演習の教育効果(2011年)}, volume = {20}, year = {2012}, yomi = {イシザキ, リュウジ} }