@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:02000098, author = {WASHINO, Akiko and 鷲野, 彰子}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {2024-03-01, 2024-06-26}, note = {現在の小学校音楽教科書は、かつて(数十年前)の教科書と比較すると大きく異なる。だがこれらの教科書は決して見やすいものとはいえない。本稿では、小学校課程の2種類の教科書(『おんがくのおくりもの』と『小学生のおんがく』)と特別支援教科書『おんがく☆』(星本)の教科書紙面上における情報提供方法、つまり表記について考察した。  そこから明らかになったのは、教科書に託された役割の差異である。小学校音楽教科書は、児童が修得すべき内容をなるべく全て紙面上に載せようとするのに対し、星本はできる限り厳選した情報のみを載せようとした。星本の教科書紙面は、『絵本唱歌』に近似している。  児童に必要な教科書掲載必須事項を厳選すること、そしてその表記の方法を見直すことで教科書の見やすさは改善できるのではないか。表記方法の見直しについては、目標や指示を紙面の複数箇所に様々な表記で配置するのではなく、集約してコンパクトに示すこと、あるいはQRコードを活用して紙面以外の部分に詳細に記載する、といったことが考えられる。}, pages = {55--64}, title = {特別支援教科書『おんがく☆』(星本)と小学校音楽教科書の表記の差異}, volume = {32}, year = {}, yomi = {ワシノ, アキコ} }