@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000183, author = {郝, 暁卿 and HAO, Xiaoqing}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Jan}, note = {本稿は国際環境における文化大革命という今までの主旨に基づき、いくつかの側面から林彪事件における国際的な要素と意味を考える。具体的には1.中ソ関係の悪化に伴う中国側の戦備活動は林彪事件といかなる関係があったのか。2.林彪は中米緩和という毛沢東の戦略転換にどんな態度を示し、また、林彪事件の発生前後における中国の政治状況は中米関係の改善にいかなる影響があったのか。3.林彪事件は文化大革命の展開とその後の中国にどんな影響を与え、いかなる意義をもったのか、などを検討する。結論の一つとして、林彪事件は文化大革命の進行過程を大きく変え、毛沢東の運動の理念に壊滅的な打撃を与えた。その意味で、事件の発生は文化大革命運動の徹底的な破産を宣言したのである。}, pages = {15--33}, title = {文化大革命と国際環境(6) 林彪事件をめぐる若干問題について}, volume = {21}, year = {2013}, yomi = {ハオ, シオチン} }