@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000018, author = {寺島, 正博 and TERASHIMA, masahiro}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {本研究は全国の障害福祉サービス事業所で働く従事者を対象としたアンケートによる意識調査を行い、観察従事者が加害従事者による無意識の不適切行為を判断する傾向について個人属性と労働環境から明らかとし、間接手法を用いて無意識の不適切行為の防止を図ることを目的とした。回答は7,813名であり回収率は30.7%であった。結果については、①知的障害者の女性観察従事者はさまざまな状況下における無意識の不適切行為の判断が必要であること、②知的障害者の施設入所支援観察従事者は無意識の不適切行為を見極める能力が必要であること、③知的障害者の観察従事者は福祉系学校の卒業と福祉系国家資格の取得が必要であること、④知的障害者の観察従事者は従事者間の確認体制が必要であることを明らかとした。そして、無意識の不適切行為とは加害従事者だけではなく、観察従事者についても起こり得るため、本研究結果はすべての従事者に活かされることになる。}, pages = {1--16}, title = {無意識の不適切行為の防止に関する研究 ―全国アンケート調査における観察従事者の視点―}, volume = {23}, year = {2015}, yomi = {テラシマ, マサヒロ} }