@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000178, author = {中村, 惠美子 and NAKAMURA, Emiko and FUKUDA, Kyosuke and 福田, 恭介}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Jul}, note = {本研究の目的は,ペアレントトレーニングの考え方を利用して,保育・教育現場におけるボトムアップによる個別型支援(研究1)とチーム型支援(研究2)という2つのプログラムの有効性を検討することであった。ボトムアップによる個別型支援は,個々の保育士や教師が担当する子どもの問題について,事例を出し合って検討しながら,支援を行っていくものである。ボトムアップによるチーム型支援は,ある学校や園における特定の子どもの問題について,その子どもと関わっている担当者たちが,チームを組んでそれぞれの立場から検討しながら,支援を行っていくものである。その結果,個別型支援では,異なる視点や新しい対応方法を得ることができ,個人のスキルアップがはかれた。チーム型支援では,同じ園や学校内で特定の子どもを多方面から見ることができ,子ども理解を深めることができた。また,チーム内の役割分担や連携が進んだ。しかし,2つのプログラムもボトムアップだけでは,学校や園全体を巻き込んだ共通理解に基づく子ども支援につなげるのは難しかった。そのためには,時間や予算の確保,施設管理者の理解など,トップダウンによる取組の必要性が示唆された。}, pages = {41--53}, title = {ペアレントトレーニングを保育・教育現場へ応用するためのボトムアップによる個別型・チーム型支援プログラム}, volume = {22}, year = {2013}, yomi = {ナカムラ, エミコ and フクダ, キョウスケ} }