@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000175, author = {石崎, 龍二 and ISHIZAKI, Ryuji}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Jan}, note = {福岡県立大学人間社会学部3年次に開講されている「データ処理とデータ解析Ⅰ」の受講前後での統計学の知識、統計処理の操作スキルの等の習得状況について質問紙調査を行った。  統計学の各用語については、 「データ処理とデータ解析Ⅰ」の受講後に「偏差値」「平均値、中央値、最頻値の違い」「分散」などの記述統計に関する用語、「帰無仮説」「有意水準」などの推 測統計に関する用語については、説明が「できる」又は「少しできる」と80%以上が回答した。一方、 「t分布」 「t検定」「カイ二乗分布」「カイ二乗検定」などの確率分布や仮説検定に関する用 語については、説明が「できる」又は「少しできる」と回答した割合が70%以下となった。 「表 計算ソフトExcel」の操作スキルについて「十分できる」又は「少しできる」と回答した比率が、 「データ処理とデータ解析Ⅰ」の受講前と比較すると82.9%から94.3%に上昇した。ソフトウェアを使った統計処理の操作スキルについては、 「データ処理とデータ解析Ⅰ」の受講後に「大きく 向上した」又は「やや向上した」と回答した比率が87.1%と高かった。 「Excelを使った統計処理」の項目別操作スキルでは、 「データ処理とデータ解析Ⅰ」受講後で、 「単純集計」「度数分布表の作 成」「クロス集計」などの記述統計に関する統計処理や「母平均の95%信頼区間の算出」「相関係 数の算出」については、「できる」又は「少しできる」と回答した比率が約80%以上であったが、「母分散の検定」「母比率の差の検定」 「F検定」などの推測統計に関する統計処理、「偏相関係数の算出」 「単回帰分析」 「重回帰分析」といった変数間の関係性を分析する統計処理については、 「できる」又は「少しできる」と回答した比率が70%に満たなかった。}, pages = {117--132}, title = {福岡県立大学人間社会学部における統計処理演習の教育効果(2013年)}, volume = {22}, year = {2014}, yomi = {イシザキ, リュウジ} }