@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000174, author = {SANO, Mayuko and 佐野, 麻由子}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Jan}, note = {本稿は、ネパールのバグマティ・ゾーン下7つのdistrictで現在実施しているJPSP科研費(若手研究B)「ネパールにおける市場化・準市場化と男児選好」(科学研究費補助金課題番号 24730443)の現在までの研究蓄積を研究ノートとしてまとめたものである。  ネパールでは「失われた女性たち(男児選好による選択的中絶や育児放棄により死亡した女性)」が女性の総人口に占める割合は、同じ南アジアのインド、バングラデシュ、パキスタンに 比べれば相対的に少ない(UNDP 2010)。しかし、2011年のネパール政府統計によれば、0歳 から10歳の年齢グループにおいては、男性が女性を15万人以上上回り、男女の出生率の違いが、人々の関心を集めている。  本稿では、ネパール国内外の男児選好に関する先行研究のサーベイ、先行研究のサーベイより導出された仮説、分析枠組み、調査の方法についてまとめる。}, pages = {103--116}, title = {ネパールにおける男児選好の分析に向けた研究ノート}, volume = {22}, year = {2014}, yomi = {サノ, マユコ} }