@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000171, author = {金, 恩愛 and KIM, Eunae}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Jan}, note = {本稿**は、日本語の小説とその韓国語版翻訳書を用いて、日本語では現れなかった「名詞+が」「名詞+は」といった形が韓国語では明示的な形で現れる点に注目し、日本語と韓国語における主語の現れ方について考察したものである。  本稿では、便宜上、動作の持ち主として想定できる「名詞+が」と「名詞+は」といった形を「主語」という用語で表した。  日本語と韓国語は、ともにSOV言語に分類され、基本的に「修飾語+被修飾語」の語順を有するなど、多くの文法的な類似性を持つが、 〈表現の自然さ〉という観点から両言語を対照した時、表現様相の違いはかなりのものである。  本稿の調査では、日本語と同じ構造をとる韓国語の表現が可能であるにもかかわらず、①日本語では現れなかった主語が韓国語では明示的な形で現れる点、②主語の位置については韓国語は日本語に比べ主語が文頭に現れやすい点などが明らかになった。}, pages = {55--62}, title = {日本語と韓国語における主語の現れ方について}, volume = {22}, year = {2014}, yomi = {キム, ウネ} }