@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000156, author = {アドラー コリンズ, 慈観 and ADLER-COLLINS, Je Kan}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学部紀要}, month = {Dec}, note = {看護のヒーリング的な影響を理解するうえで,看護師の声やケアを受ける患者の声を聞くことは非常に重要であるが,看護師や患者たちはさまざまな理由により沈黙していることが多い.その理由のひとつとして,誰が何をもって何を正当な看護における知であるとするかを決めるに当たっての医学モデルと看護モデル間の力関係が挙げられる. このような力関係とそれによって生じる緊張は,専門職としての看護の形成に非常に直接的な影響を及ぼしている.問題は,真の看護実践を個人が表現することに欠けているということと,大多数が既存の優勢な考え方側に頼っていることである. このような批判に対して,ヒーリングナースの実践に関するアクションリサーチのなかから新しい形の看護の知を創造し統合することを本論文の中で提唱する.このような知は,我々が看護師として知っていることを教育的物語として我々の声をもって語ることを通して創造することが可能である.これらの声と物語は我々の専門職としての経験と実践の中に根ざした知を体現するものである.このような知は,同職者や公の人々からの批評的な分析を受けることによって,学問としての妥当性・正当性を得ることができる.このような分析を受けることは,看護師が持っている真の価値観を反映した専門的な知に関する確信を高めることになるであろう.そしてこのような価値観は,我々の専門家としての知識の拠ってたつところとして公に示すことが可能になると思われる.}, pages = {47--54}, title = {Research or not Research ? The Tensions Around the Use of Action Research Methodology to Add to the Database of Nursing Knowledge by the Use of Self-Narrative Studies: Voices in the Silence}, volume = {1}, year = {2003} }