@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000154, author = {髙橋, 清美 and TAKAHASHI, Kiyomi and 中野, 榮子 and NAKANO, Eiko}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学部紀要}, month = {Dec}, note = {早期看護実習の効果を,質問紙調査の結果から探索的に調査するために,看護系大学1年生に対して実習前に心理的尺度(ストレス反応・GHQ -12 の総得点,ストレッサー・社会的再適応評価尺度:ライフイベント得点),実習後に独自に考案した質問紙表(11 項目)と心理的尺度(ストレス反応・GHQ -12)を用いて測定した.研究協力者は実習前49 名,後47 名であった.実習前後とも回答を得られた32 名のストレス反応は(前:平均値3.91±2.6,後:平均値3.72±2.9)前後で,t検定で有意差は無かった(t=0.401,p=.691).また,実習前のストレス反応とストレッサーには相関が無かったが,実習後には,弱い正の相関(r=.378 p<.05)があった.入学したばかりの学生は,大きなストレッサーを抱えていたが,実習でストレス反応が増加することは無かった. 質問調査の結果をもとにして,学習意欲を予測する因子を,パス解析によって探索的に検討した結果では「実習の楽しさ」を感じて,それが「看護を学ぶ意欲」を促進させることが予測された(RMSEA =.037).学生達が主体的な学習者になるためには,彼らの内発的動機づけを促進させる働きかけが極めて重要であった.}, pages = {29--39}, title = {学生が抱く早期看護実習Iの主観的満足感 内発的動機づけによる実習効果}, volume = {1}, year = {2003}, yomi = {タカハシ, キヨミ and ナカノ, エイコ} }