@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000153, author = {手島, 聖子 and TESHIMA, Seiko and 原口, 雅浩 and HARAGUCHI, Masahiro}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学部紀要}, month = {Dec}, note = {本論文は,育児ストレス質問紙の作成について述べたものである.育児ストレス質問紙は,育児ストレッサー,育児不安,育児ソーシャル・サポートと育児観の4つの尺度から構成されている.4つの尺度の項目は,先行研究より収集し,育児の専門家の助言を得て,育児ストレスを適切に表すように再構成したものである.質問紙を4カ月児の養育者105名と1歳6カ月児の養育者82名に郵送し,乳幼児健康診査時に回収した.主な結果は,以下の通りである.(1)最小二乗解,バリマックス回転による因子分析の結果,育児不安は3因子,育児ソーシャル・サポートは3因子,育児観は2因子が抽出された.これらの因子は,育児ストレスの概念にそったものであった.(2)それぞれの因子の内的整合性は高く,信頼性が得られた.(3)育児ストレッサーは育児不安と正の相関が認められた.(4)育児ソーシャル・サポートは育児不安と負の相関が認められた.これらの結果は,この質問紙が,乳幼児健康診査を通して,育児の援助を必要としている養育者を把握するのに有効であることを示している.}, pages = {15--27}, title = {乳幼児健康診査を通した育児支援 育児ストレス尺度の開発}, volume = {1}, year = {2003}, yomi = {テシマ, セイコ and ハラグチ, マサヒロ} }