@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000147, author = {福田, 珠恵 and FUKUDA, Tamae and 上村, 美智留 and UEMURA, Michiru and 安酸, 史子 and YASUKATA, Fumiko}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学部紀要}, month = {Sep}, note = {痴呆性高齢者自身の経験や体験に関する先行研究のうち,国内文献6件,海外文献6件,計12件の文献の検討を行った.これらの文献を検討した結果,主な傾向として,国内の研究では,中等度から重度である痴呆性高齢者の日常生活における会話や行動をもとに,彼らの経験や体験の意味を探求していた.一方,海外の研究では,軽度から中等度の痴呆性高齢者自身の語りから,痴呆という病気のexperienceについて探求していた.今後の課題として,1. 未だに明らかになっていない研究領域であり,他の患者に適応できる可能性もあるため,痴呆性高齢者自身が語った経験や体験を,できるだけ詳細に記述してゆく.2. 重度になった段階でも,個々の主観を反映できるように,軽度の時期から研究を開始し,継続的な変化を通して捉える.3. 質的研究を行う場合,研究の前提とする理論的な立場について言及する方が望ましい.と,示唆された.}, pages = {29--36}, title = {痴呆性高齢者自身の経験や体験に関する研究の概観と今後の課題}, volume = {2}, year = {2004}, yomi = {フクダ, タマエ and ウエムラ, ミチル and ヤスカタ, フミコ} }