@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000145, author = {小路, ますみ and SHOJI, Masumi and 松原, まなみ and MATSUBARA, Manami and 渕野, 由夏 and FUCHINO, Yuka and 大倉, 美鶴 and OHKURA, Mitsuru and 末田, 明美 and MATSUDA, Akemi and 吉田, 光子 and YOSHIDA, Mitsuko and 宮本, 安子 and MIYAMOTO, Yasuko}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学部紀要}, month = {Sep}, note = {高齢期にある在宅酸素療養患者の「志向(ある目的に向けられた意識)」から,在宅酸素療養者の訪問看護の方向性を導き出すことにある. 研究方法 対象は,Sさん75歳の男性.夫婦二人暮しである.塵肺,肺結核によって,平成11年1月に在宅酸素を設置し,現在,在宅で療養している. 半構成的な質問による面接調査を行い,療養生活上の困難や訪問看護についての要望について聴いた.その録音テープを逐語的に書き起した.この逐語録からKJ 法を用いて,データの収集・分析を行った. 結果および結論 逐語録から,KJ法で言う「志」を表す文脈単位を決定し,100個の質的データを抽出した.その質的データの4段階のグループ編成をへて,S さんの志向を導き出した. Sさんの志向からとらえた,訪問看護の方向性は,1. 心の通う生活・医療保障への支援2. 今を生きることへの支援3.「人格の尊厳」の重視であった.訪問看護の核は,「死,その心の準備」支援にある.この看護の責務を果たすためには,看護者としての高い倫理性が求められる.}, pages = {11--19}, title = {事例からとらえた訪問看護の方向性 高齢期にある在宅酸素療養者の事例から}, volume = {2}, year = {2004}, yomi = {ショウジ, マスミ and マツバラ, マナミ and フチノ, ユカ and オオクラ, ミツル and マツダ, アケミ and ヨシダ, ミツコ and ミヤモト, ヤスコ} }