@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000135, author = {楢橋, 明子 and NARAHASHI, Akiko and 尾形, 由起子 and OGATA, Yukiko and 山下, 清香 and YAMASHITA, Kiyoka and 小野, 順子 and ONO, Junko and 手島, 聖子 and TESHIMA, Seiko and 野見山, 美和 and NOMIYAMA, Miwa}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、A大学3年次の学生の「保健師教育の技術項目と卒業時の到達度」に対する自己評価を調査し、3年次の地域看護実習の教育効果を検証することにより、4年次で強化すべき教育課題を考察することである。対象者は、A大学で保健師教育科目の講義・演習・3年次の実習を履修した学生112名である。3年次の実習前(演習終了後)と実習終了後に、記名自記式で保健師教育の技術項目と卒業時の到達度に対する自己評価を調査した。実習前後の自己評価の変化及び卒業時の到達度71項目に対する3年次実習終了時の到達度を明らかにした。調査期間は平成23年6月〜平成24年8月である。学生の保健師教育の技術項目と卒業時の到達度に対する自己評価の平均値は、実習前後で71項目中70項目が高くなった。特に、実習期間中に実施を体験できた健康教育等の技術項目は、自己評価、到達割合とも大きく変化した。しかし、実習終了後に50%以上の学生が卒業時の到達度に達していたと回答した項目は大項目1、2、4において18項目にとどまり、卒業時の到達度に学生の自己評価が達していない項目の方が多かった。特に、訪問や相談による支援や、地域の健康課題を抽出し、実際の活動を展開する過程に関する技術修得が困難であることが明らかになった。4年次の実習では、保健師活動の展開の思考過程を理解できることを強化するため、学生が継続して対象者に関わり、個別支援を経験するとともに、地域の健康課題の抽出から支援の実施評価までを経験できることが重要である。}, pages = {73--82}, title = {A大学における保健師教育の課題と効果的な教育方法の検討-「保健師教育の技術項目と卒業時の到達度」に対する学生の自己評価から}, volume = {10}, year = {2013}, yomi = {ナラハシ, アキコ and オガタ, ユキコ and ヤマシタ, キヨカ and オノ, ジュンコ and テシマ, セイコ and ノミヤマ, ミワ} }