@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000131, author = {三並, めぐる and MINAMI, Meguru and 福山, 聡美 and HUKUYAMA, Satomi and 原田, 直樹 and HARADA, Naoki and 梶原, 由紀子 and KAJIWARA, Yukiko and 松浦, 賢長 and MATSUURA, Kencho and 岡, 多枝子 and OKA, Taeko}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Feb}, note = {本研究では、不登校児童生徒のきょうだいの経験を明らかにし、不登校児童生徒のきょうだいに対する支援のあり方を検討することを目的とした。研究方法は、きょうだいが不登校だった経験のある者に対するインタビュー調査を実施して、KJ法による質的研究を行った。その結果、不登校児童生徒のきょうだいは、《家族が困難な苦悩をかかえる中で無力感》を感じながら、不登校児童生徒との関係で《爆発したい》気持ちを抱え、母が嘆き悲しむ姿のそばで自分の気持ちを出せず《家庭に居場所がない》ため、《相談できる場所と人を求めていた》。そんな中で《友だちの存在》と《養護教諭のいる保健室で安心する》ことなどに助けられていた。そして、《不登校児童生徒と周囲が明るく変わっていく》ことによって、つらい状況を乗り越えた経験をもっていた。従って、不登校児童生徒のきょうだいに対する支援に関して、(1)不登校児童生徒の家族が抱える困難に対する"家族支援"の必要性、(2)不登校児童生徒およびそのきょうだいの両者にとって友人の存在は大きく、"友人関係づくり"の重要性が明らかになった。さらに、(3)養護教諭がいる保健室の場や雰囲気が良好な影響を与えており、"保健室が落ち着ける空間"としての機能を果たすことが重要であるとの示唆を得た。}, pages = {11--20}, title = {不登校児童生徒のきょうだいの経験と支援に関する研究}, volume = {11}, year = {2014}, yomi = {ミナミ, メグル and フクヤマ, サトミ and ハラダ, ナオキ and カジワラ, ユキコ and マツウラ, ケンチョウ and オカ, タエコ} }