@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000121, author = {佐藤, 繭子 and SATO, Mayuko and 小林, 絵里子 and KOBAYASHI, Eriko and 佐藤, 香代 and SATO, Kayo}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、看護系大学における母乳育児支援の教育内容を明らかにし、看護師養成課程での具体的内容・方法、今後の学生教育上の課題や改善点を検討することを目的としている。その結果、『母乳育児のメリット』『出生直後からの授乳』『自律授乳』『母乳育児成功のための10ヵ条』については、回答した54校すべての大学が教えていたが、母乳育児支援に関する講義時間は大学間で大きな差があった。現状は、具体的な母乳育児支援に関する教育内容は各大学に任せられているため、今回のように教育時間数の差となって表れている。新人看護師は産科や新生児科に配属後、母乳育児支援の実践が求められるが、現状では対応が困難である。教員からの意見として、大学では助産師教育との差別化や時間数の確保が難しいこと、WHO/UNICEFから出された母乳育児支援の方針と臨床現場との乖離が課題としてあげられ、十分な教育が行われていないことが明らかになった。以上を踏まえ今後の教育内容の基準を検討する必要がある。}, pages = {31--39}, title = {看護系大学の母性看護学における母乳育児支援教育の現状と課題}, volume = {14}, year = {2017}, yomi = {サトウ, マユコ and コバヤシ, エリコ and サトウ, カヨ} }