@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000120, author = {芋川, 浩 and IMOKAWA, Yutaka and 村瀬, 美晴 and MURASE, Miharu and 平神, 摩紀 and HIRAGAMI, Maki and 松崎, 里咲 and MATSUZAKI, Risa}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {精油(エッセンシャルオイル)のリラクゼーション効果については数多くの研究がなされており、医療現場での実用化も進んでいる。それに対し、精油の殺菌抗菌効果については、あまり実用化がなされていないのが現状である。そこで、殺菌抗菌効果があるという精油の一つとしてシナモンリーフに注目し、その殺菌抗菌効果を表皮ブドウ球菌および大腸菌を用いて解析した。今回は、皮膚消毒できる希釈濃度を知る目的として、濃度による殺菌抗菌効果の変化を解析してみた。その結果、100〜25%のシナモンリーフには、表皮ブドウ球菌および大腸菌に対して高い殺菌抗菌効果があることがわかった。しかしながら、12.5%より低い濃度となるとその効果は大幅に下がってしまう。シナモンリーフなど精油は原液では皮膚刺激性が高いため、希釈することが必要であるが、希釈により大幅に殺菌抗菌効果が下がることから、現時点では皮膚に対する消毒目的には適さないと考えられる。しかし、高い殺菌抗菌効果をもっていることから、医療器具など殺菌抗菌剤として利用できる可能性は高いのではないだろうか。}, pages = {21--29}, title = {シナモンリーフ精油の殺菌抗菌効果の解析}, volume = {14}, year = {2017}, yomi = {イモカワ, ユタカ and ムラセ, ミハル and ヒラガミ, マキ and マツザキ, リサ} }