@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000117, author = {中藤, 広美 and NAKAFUJI, Hiromi and 酒井, 志織 and SAKAI, Shiori}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {本報告は、子どもの困った行動への対応について目標を決め、観察・記録し、それを手がかりに望ましい行動を強化したり、環境の構造化や手助けの仕方などを工夫したりして保育することを目指した講座と研修会の実践報告である。保育者らは子どもが苦手なことを無理強いせず、子どもが楽しみながら取り組める方法を探り、保育者が捉えていた子どもの困った行動には意味があることに気づき、その意味に対応した手助けの工夫を行った。さらに、子どもの特性や発信するメッセージを理解し主体性を尊重しながら事例に取り組んだ。結果、子どもの困った行動が目立たなくなり望ましい行動が増え、保育者のスキルアップが見られた。今後の課題として、望ましい行動に注目する観察・記録方法や全体的な保育の視点に汎用できるようなプログラム検討の必要性が見えてきた。さらに、問題解決はしたものの、実践面での応用力の獲得について検証する必要性が今後の課題としてあげられた。}, pages = {93--105}, title = {ペアレントトレーニングを保育現場に応用するための講座および研修会の実践報告}, volume = {25}, year = {2017}, yomi = {ナカフジ, ヒロミ and サカイ, シオリ} }