@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000102, author = {永末, 正志 and NAGASUE, Masashi and 古橋, 啓介 and FURUHASHI, Keisuke}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学大学院心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、健康高齢者に回想法を行うことが、将来を肯定的に展望するようになり、生きがい感および生活満足度を向上させ、抑うつ感を減少させる効果があるのか明らかにすることであった。地域の健康体操教室に参加している健康高齢者を対象とし、参加者を回想群と統制群に分けて検討した。回想群にはグループ回想法を実施し、その前後で生きがい感、抑うつ度、生活満足度、将来に対する展望を調査した。結果は、回想群は回想後において、統制群よりも生きがい感が有意に上昇したことが示されたが、生活満足度と抑うつ感には回想法の効果は見られなかった。さらに、より長期にわたって将来を展望するようになることが示唆された。回想法の効果は、過去の振り返りや他者から受容してもらうことで、生きがいや生活満足度を増やし、将来への展望も長くなると考察された。}, pages = {103--110}, title = {健康高齢者の将来展望に及ぼすグループ回想法の効果}, volume = {6}, year = {2014}, yomi = {ナガスエ, マサシ and フルハシ, ケイスケ} }